タイ中央銀行総裁:中央銀行発行の仮想通貨の実現はまだ遠い先の話し

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中央銀行発行の仮想通貨


地元の出版社であるチェンライタイムズ(Chiang Rai Times)の報道によると、タイ中央銀行総裁は国際通貨基金(IMF)の議長、クリスティン・ラガルド氏の発言に対して答えました。

ラガルド氏は、シンガポールでの会議で、中央銀行はデジタル通貨の発行を検討し始めるべきだと述べています。

しかし、タイ中央銀行総裁によれば、中央銀行が発行するデジタル通貨を実際に作成するよりも、仮想通貨について議論するほうがはるかに簡単だと述べています。

 

発行が難しい理由


総裁は、タイは今後3〜5年以内に独自のデジタル通貨を発行することができないと指摘しました。

この理由は、複雑なプロセスを対処し、既存のテクノロジーの非効率性が混在しているためです。

加えて、タイの市民の技術的準備が、中央銀行発行の仮想通貨を開発するために必要なレベルと一致しないことも理由の一つにあげています。

他にも、先進国であるスウェーデンが、デジタル通貨を適切に実装するために苦労していることを踏まえ、これはすべての開発途上国に当てはまる可能性が高いと述べています。

 

タイの仮想通貨環境


総裁のコメントにもかかわらず、タイは実際には仮想通貨の変化に対応するのにかなり熟練している環境を持っています。

特に、政府はブロックチェーンを使って支払い決済をテストしており、今年の8月には仮想通貨規制を導入しているため、他の国と比較すれば、仮想通貨に対する対応は柔軟のように見えます。

国営発行の仮想通貨の必要性が国々によって異なるので、これからの対応に注目です。

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