ブラジルでクリプトジャッキングウイルスが拡大中

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モネロを盗むウイルスがブラジルのデバイスに感染拡大中


仮想通貨のMonero(XMR)を盗むソフトウェアウイルスを発見した
シカゴに本拠を置くTrustwaveのサイバーセキュリティーによると、このウイルスがブラジルの多くのデバイスに感染していることがわかりました。

ブラジルで拡大しているウイルスは、PCに感染するのではなく、ルーターをターゲットに感染し、Monero(XMR)マイニングによく使用されるJavaScriptであるCoinHiveとMikroTikルーターの脆弱性を利用しています。

その多くは最新のバージョンに更新しておらず、前のバージョンを対象にしていました。

その対象がどのくらいいるのか正確には把握していないが、20万人前後いると見られています。

世界中の何十万ものデバイスがISPや組織や企業で使用されており、各デバイスは毎日少なくとも数十人のユーザにサービスを提供しており、世界中にウイルスが広がる可能性もあります。

https://cryptovest.com/news/new-cryptojacking-thread-spreads-across-brazil/

クリプトジャッキングって何?


2017年から、仮想通貨が大きな成長と広がりを見せ、度々、仮想通貨が盗まれるというニュースがあります。

クリプトジャッキングは、その仮想通貨を盗む行為の一つです。

仮想通貨は、仮想通貨取引所で購入したり、マイニングをすることで得ることができ、クリプトジャッキングは、マイニングに目をつけました。

例えば、自分の意思でパソコンを利用してマイニングをしている人がいます。

それなら問題ないのですが、気づかないままに第三者が勝手に自分のパソコンを使って計算をし、仮想通貨を得ていたとしたらどうでしょうか。

これがクリプトジャッキングなのです。

悪意を持った第三者がメールによって感染させたり、webサイトなどにコードを入れ込んだりしてページを閲覧すると勝手に仮想通貨のマイニングが実行されるという仕組みです。

電気自動車などで知られている米国テスラでも、勝手にシステムにツールが埋め込まれ、仮想通貨のマイニングをするという被害も出ています。

このようにクリプトジャックによって、多くの人が被害に遭うことが増加していく中、まだまだその対策の知識を持っていない人が多く、ハッカーにとっては最高の状態かもしれません。

勝手に自身のデバイスが第三者に利用されてしまうことは、良い気分ではないでしょう。

被害に遭わないために、しっかりと対策をして、防ぐことが大切です。