このページではGMOコインの口座開設方法の手順を紹介します。
GMOコインは、国内大手IT関連企業のGMOグループが設立した仮想通貨取引所です。
2016年10月に設立されたので社歴は浅いですが、仮想通貨交換業者として金融庁の認可を取得しているので、信用性は抜群と言っていいでしょう。
GMOは仮想通貨取引所が初めての金融サービスではないため、既にしっかりとした金融サービスのロジックを持っています。しっかりとしたセキュリティや管理体制の下で取引が可能です。筆者も使用しており、とても使いやすくオススメなのでぜひ開設してみましょう。
まずは口座開設に必要な書類を準備する
必要書類は下記を参考にしてください。
・本人確認書類(画像が必要になりますのでご準備を)
*運転免許証
*個人番号カード
*パスポート
*健康保険証
*在留カード
*住民票の写し
*特別永住者証明書
*その他の書類
上記の中から1つ準備しておけば本人確認書類はOKです。
- 口座開設の手続き
- 登録メールを確認して認証メールをチェック!
- 初期パスワードの設定方法
- 管理画面にログインしてみる
- 「シンプルプラン」と「フルアクセスプラン」について
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出をする
- 2段階認証の設定方法
- SMS認証
- 電話認証
それでは手順を見ながら口座開設を進めていきましょう。
口座開設の手続き
まず初めに「無料口座開設」と表示されているボタンを押します。
そうすると口座開設ページに移動しますので、メールアドレスを入力し、「私はロボットではありません」にチェックを入れて赤く表示されている無料口座開設ボタンを押します。
入力するメールアドレスはyahoo!アドレス等のフリーメールで問題ありませんので、私はGmail(Googleアカウント)を使用してみました。メールアドレスでの登録の他にもFacebookなどでも口座開設は可能です。もしアドレスをお持ちでなければ簡単に作成できるので、準備しておきましょう。
登録メールを確認して認証メールをチェック!
「無料口座開設」ボタンを押すと、登録したメール宛に認証メールが届きますのでそちらを確認して下さい。
「こちらのリンクから、パスワードを設定してください」と書かれた文章の下にURLが記載されているので、そのURLに移動してパスワードを設定します。
因みにここで送られてくるURLの有効期限は一週間なので、一週間以内にパスワード設定は忘れずに済ませておきましょう。
初期パスワードの設定方法
初期パスワードの設定方法をご紹介していきます。
まず最初に【GMOコインサービス基本約款】を確認します。その約款に同意したらパスワードを設定していきます。
パスワードはある程度難解なものにしておかないとハッキングなどパスを暴かれてしまうリスクがあり、情報が漏洩してしまう恐れもあるので英数字、大文字をうまく組み合わせて強度の強いものを作成した方が良いでしょう。
パスワードは紛失したり忘れてしまった時のために、機密性が高いアプリ等にメモをしてしっかりと保管しておきましょう。これで「仮口座」の開設は完了となります。
管理画面にログインしてみる
初期パスワードの設定が完了したら、先ほど設定したメールアドレス、パスワードを入力して管理画面にログインしてみましょう。
ログインは、Facebookアカウント、Googleアカウントでも可能です。今回は、GMOコインに登録したメールアドレスとパスワードでログインしてみます。
管理画面にログインすると、【セキュリティに関する重要なご案内】というメッセージが表示されます。
画像に表示されている【2段階認証】は、パスワード設定とは別にアカウントのセキュリティを強化するために設定するもので、メールなどの情報が漏洩した際に被害が拡大する可能性を低くする効果があります。設定しておいた方が良いでしょう。
「シンプルプラン」と「フルアクセスプラン」について
GMOコインには「シンプルプラン」と「フルアクセスプラン」という口座プランが2種類存在しますので、そちらを説明していきます。
シンプルプランについて
「シンプルプラン」は「仮口座」とも呼ばれており、メールアドレスとパスワードを登録し、会員登録しただけの状態です。この状態では仮想通貨の預入と送金は可能ですが、日本円の入出金、仮想通貨の売買、仮想通貨FXでの取引をすることが出来ません。
フルアクセスプラン
「フルアクセスプラン」は「本口座」と呼ばれており、本人確認書類を提出をし、審査に通った後で届く『お知らせ』に書かれたアップグレードコードを入力しなければいけません。「フルアクセスプラン」はシンプルプランでは不可能だった日本円の入出金、仮想通貨の売買、仮想通貨FXの取引が可能になります。
要約すると、シンプルプランですと仮想通貨の入出金しか出来ませんが、
フルアクセスプランはGMO口座のすべての機能を使用することが可能ということです。
なので、必ず口座プランはフルアクセスプランにしておきましょう。
口座プランをフルアクセスプランにするには、本人確認書類の提出が必須となりますので、次は本人確認書類の提出方法を説明していきます。
個人情報の入力
本人確認書類の提出方法は、管理画面から「アップグレード申込」ボタンを選択します。
個人情報の入力画面に移動するので、個人情報を記入していきましょう。
本人確認書類の提出をした際に、入力した個人情報の内容と相違が無いか確認を取られる為、入力ミスや、内容に間違いが無いように入力してください。
全ての項目の入力が終わったら「確認画面へ」のボタンを押します。
登録する内容に間違いが無いか確認画面に移動しますので、ここでもう一度しっかりと見直しをして、大丈夫であれば「確定」ボタンを押してください。
本人確認書類の提出をする
個人情報の入力が完了したら、本人確認書類を提出しましょう。
提出の仕方は本人確認書類の画像をアップロードする方法と、GMOコインから登録した住所に書留郵便を送ってもらい受け取る際に本人確認する方法です。
書留郵便での本人確認は時間の都合や手間がかかってしまうようなので、筆者は本人確認書類のアップロードの方法で提出してみました。
個人情報の入力が終わると、下記が表示されますので『本人確認書類の画像をアップロード』を選択します。
提出する本人確認書類の種類を選択して、表面と裏面の画像をそれぞれ1枚ずつアップロードします。画像ファイルの種類は10MB以内のjpg・png・gifファイルの3つから選択できるので、そのうちのどれかの形式で送るようにして頂ければ大丈夫です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
上記の内どれかを用意しておきましょう。
ここで、個人情報登録時に入力した住所や氏名などの情報と内容が一致してないと再提出が必要となってしまいます。再提出になると余分な時間がかかってしまうので、有効期限の確認や画像の内容がしっかりと判別できる写真かどうかも確認しておきましょう。
本人確認書類の提出が完了したら、後は無事審査が通るのを待つだけです。
審査に通ったら『フルアクセスプラン』に切り替わるので、制限なく取引することが可能になります。
2段階認証の設定方法
まず、二段階認証をするためには認証アプリをダウンロードする必要があります。
筆者のオススメは「Google Authenticator」というアプリです。
iOSの方はこちら→Google Authenticator
Androidの方はこちら→Google 認証システム
「Google Authenticator」とはGoogleが提供する無料の2段階認証アプリです。
口座開設をする際にあらかじめダウンロードしておけばすぐに設定する事ができます。
GMOコインだけではなく、ほかの取引所で2段階認証をする際にも使用できるアプリなので非常に重要です。
ダウンロードしたらさっそく自分のアカウントにログインしましょう。
ログインしたら、「口座情報」→「登録情報・変更」→「セキュリティ」を選択します。
そうすると「二段階認証」を選択してアプリへ変更をクリックします。
そうすると上記のような画面が表示されますので、QRコードをGoogle Authenticatorで読み取りましょう。
読み取ると、上記のように二段階認証コードが表示されますので、それを入力しましょう。
これで二段階認証は完了です。
実は2段階認証の設定方法は認証アプリ以外に
「電話認証」
の2つが存在します。それぞれ簡単に説明していきます。
SMS認証
SMS認証の場合は非常に簡単で、電話番号宛てに6桁の数字が送られてきますのでそのコードを入力するだけです。
電話認証
電話認証の場合は登録電話番号宛てに電話がかかってきて、それに出ると音声で6桁の数字を伝えられますので、その数字を入力するだけです。
数字入力後、「認証する」を選択したら設定完了です。
以上がGMOコインでの2段階認証設定方法です。初心者の方はアプリ(Google Authenticator)が難しく感じてしまうかも知れませんが、しっかりと設定しておきましょう。
GMOコインの口座開設をしてみた感想ですが、とても画面が見やすく初心者の方にも分かりやすい構成なので初めて作る口座に適していると思います。ぜひ開設してみて下さい。
以上で「GMOコイン」の口座開設方法は全てになります。お疲れ様でした。
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